NotePMとは:料金や使い方を解説。比較も!

NotePM(ノートピーエム)とは

NotePM(ノートピーエム)は、株式会社プロジェクト・モードが提供するナレッジマネジメントツールで、社内の情報やノウハウを一元管理し、効率的に共有するためのサービスです。マニュアル作成、社内Wiki、業務ノウハウ共有、社内FAQ、情報ポータルなど、さまざまなビジネスシーンで活用されています。ウェブベースで利用できるため、直感的に使いやすく、社員間の情報共有がスムーズに行えます。

このツールの特徴の一つは、「ウィキペディア」のような感覚で情報を書き込み、蓄積できる点です。ユーザーはテンプレートや編集機能を活用して、統一されたフォーマットでドキュメントを作成できます。また、優れた検索性能を備えており、WordやExcel、PDFといった添付ファイルの内容も全文検索できるため、必要な情報を迅速に見つけられます。社員個人が持つノウハウを組織全体で共有しやすい環境を提供し、業務効率化をサポートします。

NotePMは、特に中小企業やスタートアップを中心に人気があり、導入が進んでいます。その使いやすさと柔軟性から、チーム内での情報管理だけでなく、外部取引先との情報共有にも利用されています。価格や利用事例、他ツールとの比較などを通じて、NotePMの利便性を深掘りしていきましょう。

NotePMの料金

NotePMは、ユーザー数やストレージ容量に応じたさまざまな料金プランを提供しています。プランの詳細は以下の通りです:

  • プラン8: 月額 4,800円。最大8ユーザーまで、ストレージ容量は 80GB。
  • プラン15: 月額 9,000円。最大15ユーザーまで、ストレージ容量は 150GB。
  • プラン25: 月額 15,000円。最大25ユーザーまで、ストレージ容量は 250GB。
  • プラン50: 月額 30,000円。最大50ユーザーまで、ストレージ容量は 500GB。
  • プラン100: 月額 60,000円。最大100ユーザーまで、ストレージ容量は 1TB。
  • プラン200: 月額 120,000円。最大200ユーザーまで、ストレージ容量は 2TB。

さらに、各プランには「見るだけのユーザー」がユーザー数の3倍まで無料で含まれています。この機能により、より多くのメンバーが情報を閲覧するだけの場合は追加料金が不要です。

また、NotePMの有料プランは、以下の2つのお支払い方法から選択できます:

  1. 請求書払い(銀行振込)
    • 契約期間:6ヶ月または12ヶ月の自動更新
    • お申し込み方法:お問い合わせフォームを通じて申し込み
    • 請求書はメールおよび郵送で送付され、支払いは契約開始月の翌月末までとなります。
  2. クレジットカード払い
    • 契約期間:1ヶ月ごとの自動更新
    • お申し込み方法:管理者メニューから手続き
    • 初回支払いはお申込日に行われ、その後1ヶ月ごとに前払いで引き落とされます。

NotePMの評判・口コミ

NotePMは、国産のナレッジマネジメントツールとして多くの企業で導入されており、特に中小企業や成長中の企業から高い評価を得ています。ここでは、利用者から寄せられたポジティブな意見と改善点についてまとめました。

高評価のポイント

  1. ナレッジ共有の効率化
    NotePMは、情報を一元化し、検索機能が充実している点が一部の企業で評価されています。特にWordやExcel、PDFなどの多様な形式に対応した検索機能により、必要な情報を見つけやすい点は便利です。
  2. 基本的な情報整理機能
    フォルダ階層の無制限作成やMarkdown記法のサポートなど、シンプルな情報整理と編集機能は、基礎的なニーズには十分です。
  3. 手頃な価格設定
    価格が比較的リーズナブルなため、小規模な企業やツール導入に予算制限のある組織には選びやすいツールです。
  4. 国内向けサポートの充実
    国産ツールとして、日本語でのサポートや定期的な使い方セミナーが実施されており、初めての導入でも安心できる環境が整っています。

改善を求めるポイント(=課題)

  1. 外部ツール連携の制限
    NotePM最大の課題は、外部ツールとの連携が非常に限定的である点です。
    • Slack連携: 通知機能に限定されており、Slack上でNotePMのページ作成や編集はできません。他の高度なナレッジ管理ツール(例: Kipwise)では、Slack内から直接ページを作成・検索できる機能があるため、比較すると大きな制約です。
    • Google Driveとの連携: Google Drive内のドキュメント検索や統合機能はなく、別途手作業で運用する必要があります。この点で業務効率化に限界があるかもしれません。
  2. 直感的な操作性の不足
    エディタ画面とプレビュー画面が別々であるため、特に非エンジニアや初心者には使いにくいと感じる声があります。
  3. スマホアプリがない
    モバイルでの使用頻度が高いユーザーには大きなデメリットです。専用アプリがないため、ブラウザ版を使用する必要があり、外出先での利用が不便とされています。

NotePMの導入事例・導入実績

NotePMは、情報共有やナレッジ管理の課題を抱える企業にとって、手軽で効果的な解決策を提供するツールとして注目されています。特に、成長段階にあるスタートアップや中小企業において、その柔軟性や利便性が高く評価されています。

NotePMのメリット

1. 必要な社内Wiki機能が揃っている

NotePMは、情報共有に欠かせない投稿機能や編集機能、全文検索機能を標準装備しています。ウィキペディアのような使い勝手を目指した設計のため、業務に必要な情報を誰でも簡単に登録・検索できる点が特徴です。このシンプルかつ包括的な機能は、多くの中小企業にとって導入の決め手となっています。

2. 手厚いサポート体制

オンラインデモや個別相談会といったサポートが充実しており、ITリテラシーに不安を感じる組織でも安心して導入できます。また、日本国産の企業が運営しているため、サポートが日本語で受けられるのも大きな安心材料となっています。

3. 豊富な導入実績

日本国内での利用事例が豊富で、医療や税務、製造業など、さまざまな業種で成功事例があります。国内企業ならではのニーズに対応しているため、日本市場に特化したツールとしての信頼性が高いと言えるでしょう。

NotePMのデメリット

1. UIが少し情報量多め

NotePMのインターフェースは機能が豊富で情報量が多いため、人によってはやや複雑に感じられることがあります。この点は、シンプルなUIに慣れている方には若干の戸惑いを感じさせるかもしれません。しかし、その一方で、「一目で多くの情報が見られる」「細かな設定ができる」と評価する声もあります。

2. 他のツールとの連携が限定的

外部ツールとの連携が少し控えめな点も挙げられます。例えば、Slackとの連携は通知機能のみで、Google DriveやOne Driveなどのファイル共有サービスとの統合はサポートされていません。外部ツールとの連携を重視する企業にとっては、少し物足りなく感じる可能性があります。

NotePMにアプリはある?

現在、NotePMには専用のスマートフォンアプリは提供されていません。そのため、スマホやタブレットで利用する際はブラウザ版を使用する必要があります。ただし、ブラウザ版はモバイルデバイスに対応しており、日常的な操作には問題なく利用できます。ブラウザをブックマークしたり、ホーム画面にアイコンを追加することで、アプリに近い感覚で利用することが可能です。

NotePMの使い方

NotePMは、初めての方でも簡単に操作を始められる設計が特徴です。基本的な使い方を、初期設定から活用までステップごとにご紹介します。

Step 1: 初期設定

1. プロフィールアイコンの設定

プロフィール画像を設定することで、誰が投稿や更新をしたのか一目で分かりやすくなります。画像アップロードや標準アイコンから選ぶだけで簡単に変更可能です。

2. 通知設定をカスタマイズ

メール通知の受け取り条件を設定し、自分に必要な更新情報だけを受け取るようにできます。コメント追加やページ更新の通知などを自由に管理可能です。

3. サイドバーのカスタマイズ

よく使うノートを整理し、自分専用のサイドバーを作成することで、頻繁にアクセスする情報にすぐ辿り着けます。

4. セキュリティの強化

2段階認証を設定することで、不正ログインのリスクを軽減。IDとパスワードに加えて、セキュリティコードを入力する仕組みです。

5. 簡単アクセスの設定

ブラウザのブックマークやホーム画面にNotePMを登録しておくことで、ワンクリックでアクセス可能になります。

Step 2: ページを作成する

ページ作成は「新規ページ作成」をクリックするだけ。日報や議事録、手順書など、用途に応じたドキュメントを自由に作成できます。直感的なエディターで文章や画像、ファイルを簡単に編集可能です。

Step 3: 情報を検索する

1. キーワード検索

検索ボックスにキーワードを入力すると、関連する情報が一覧表示されます。複数の単語を使ったAND検索にも対応しており、情報を効率的に探せます。

2. ファイルの中身も検索可能

WordやPDFといったファイル内のテキストも検索対象になるため、ドキュメントを個別に開かずに内容を確認できます。

Step 4: コミュニケーション機能

1. リアクション機能

絵文字を使って投稿やページに「イイね!」を送ることができます。オリジナル絵文字の追加も可能で、チームに合った表現ができます。

2. コメント機能

ページごとにコメントを追加してフィードバックや質問を残すことが可能。通知設定を活用すれば、関連するメンバーに即座に知らせることもできます。

3. 閲覧状況の確認

ページを誰が見たかを時間とともに確認できる機能があり、共有した情報がしっかり伝わっているか確認できます。

Step 5: 便利な機能

1. 画像編集

画像に直接書き込みや説明を追加できる機能で、視覚的にわかりやすい資料作成が可能です。

2. 動画プレビュー

動画ファイルを直接ページに埋め込んでプレビュー可能。共有したい映像コンテンツも簡単に扱えます。

3. 社外共有

特定のページを社外の人に共有する専用URLを発行可能。クライアントや外部パートナーとの情報共有がスムーズに行えます。

NotePMで社内報を作るには

以下の手順で、情報共有やエンゲージメント向上に役立つ社内報を作成しましょう。

1. ページを作成

まずは「新規ページ作成」機能を使って社内報専用のページを作成します。見出しやテンプレートを活用して、コンテンツを整理しやすい構成を心がけましょう。

2. コンテンツを準備

社内報には、以下のような内容を取り入れると効果的です:

  • 経営層のメッセージや目標
  • 部署ごとの活動報告
  • 新商品やサービスの紹介
  • 社員紹介や業績表彰

魅力的なコンテンツを揃えることで、社員の関心を引きつけられます。

3. フィードバックを活用

NotePMのコメント機能やリアクション機能を使えば、社内報に対する社員の意見や反応を収集できます。これにより、次回の社内報をより充実させるためのヒントを得ることができます。

NotePMと他ツールの連携

NotePMは、他ツールとの連携機能が限られているものの、基本的なチャット連携やAPIを提供しています。これにより、一部の外部ツールと連携させることで、業務の効率化を図ることが可能です。

NotePMが連携可能な主要チャットツールには以下があります:

  • Microsoft Teams
  • Slack
  • Chatwork
  • LINE WORKS
  • Google Chat

これらのツールと連携することで、NotePMの更新通知を各チャットツール上で受け取ることができ、情報共有のスピードが向上します。

さらに、NotePMはAPIを提供しており、カスタマイズや他システムとの統合が可能です。APIを利用することで、独自の業務フローや既存の社内システムにNotePMを組み込むこともできます。

NotePMの特徴・機能

NotePMは、情報共有とナレッジ管理を効率化するために設計されたツールです。さまざまな便利機能が備わっており、組織の規模や業務スタイルに応じた柔軟な活用が可能です。以下では、特に注目すべき特徴と機能を紹介します。

1. マニュアル作成に特化した機能

高機能エディタやテンプレートを利用して、統一感のあるドキュメントを簡単に作成できます。画像に矢印や吹き出しを加えられる「画像編集機能」も搭載されており、視覚的にわかりやすいマニュアルが作れます。

2. 強力な検索機能

NotePMは、Word、Excel、PDFなどのファイル内テキストも対象にした全文検索が可能です。検索キーワードがハイライト表示されるほか、ワンクリックで絞り込みができるため、必要な情報にすばやくアクセスできます。

3. 動画共有と埋め込み

スマホで撮影した動画や商談の様子をNotePM上で簡単に共有できます。ページに動画を埋め込むことで、文字や画像だけでは伝わりにくい情報も効果的に伝えられます。

4. 柔軟なアクセス制御

社内外のメンバーに応じたアクセス権限の設定が可能です。特定のプロジェクトメンバーだけが閲覧・編集できる設定や、ゲスト権限を使った外部共有も簡単に行えます。

5. 変更履歴の自動記録

すべての更新履歴が自動的に記録され、誰がどのように変更したのかを一目で確認できます。これにより、変更箇所のトラブルを防ぎやすくなります。

6. コラボレーション機能

コメントや「イイね!」機能を使って、チーム内のコミュニケーションを円滑にします。議事録へのフィードバックや日報への質問など、業務効率を高めるコミュニケーションが可能です。

7. レポートと活用状況の可視化

「人気ページのランキング」や「ナレッジ共有の貢献度が高いユーザー」の集計など、利用状況をレポート化する機能があります。これにより、どの情報が役立っているかを定量的に把握できます。

8. セキュリティ対策

NotePMは、安全性の高いAWSデータセンターを使用し、通信の暗号化や二段階認証を提供しています。さらに、IP制限や閲覧履歴の管理機能など、企業利用に最適なセキュリティ対策を備えています。

NotePMの運営会社概要

NotePMを運営する株式会社プロジェクト・モードは、2012年に設立された日本企業です。神奈川県川崎市に拠点を置き、ナレッジ管理SaaS「NotePM」を中心に、スマホアプリやWebサービスの企画・開発を手掛けています。

NotePMは無料?

NotePMは、30日間の無料トライアル期間を提供しています。この期間中、すべての機能を最大100名までのメンバーと共に試せます。トライアル終了後、自動的に課金されることはありません。有料プランに移行する場合、トライアル期間中に作成したデータはそのまま引き継がれます。 

NotePMにAI機能はある?

ありません。AI機能が欲しい場合は、Kipwiseのような社内Wiki作成サービスを検討してみてもいいでしょう。

NotePMを選ぶ前に

NotePMは、ナレッジ管理ツールとして基本的な機能が揃っており、初めての導入に適しています。ただし、外部連携やモバイル対応、AI活用が求められる環境では、Kipwiseのようなツールがより適している場合があります。

AI搭載次世代の社内Wikiツール:Kipwiseの紹介

Kipwiseは、NotePMと同様にチーム知識管理とコラボレーションを強化するツールですが、いくつかの点で優れた特徴を持っています。

  1. Slack連携: KipwiseはSlackとの統合が強力で、Slackから離れずにKipwiseの社内Wikiを追加、編集、検索できます。
  2. あなたの代わりにAIが答えます: 社内Wikiの情報をもとに、AI自動回答ボットがSlack上のチームメンバーの質問に対して回答してくれます。これにより、迅速な情報共有と問題解決が可能になります。
  3. Chrome拡張機能: Chrome拡張機能を通じて適切なWikiページを提案します。いちいち社内Wikiページを開く必要がありません。
  4. 徹底的な他ツールとの連携: KipwiseはGoogle Drive、Dropbox、OneDriveなどとシームレスに連携し、全社のコンテンツを一括検索できます。Wikiを作成する際に、これらのファイルをスムーズに使用でき、必要な情報を迅速に見つけることができます。

こんなチームにおすすめ

  • Slackを日常的に活用しているチーム
  • リモートワークで効率的な情報共有が求められるチーム
  • 社内マニュアルの更新が手間だと感じているチーム

このビデオでは、SlackとKipwiseを統合して、どのようにナレッジ管理を簡単に行えるかを紹介しています。Slack内でナレッジベースを作成したり、情報を検索・保存したりする方法を学んで、チームのコラボレーションを一段と強化しましょう。

価格: 14日間の無料トライアル有り、有料プランは月額1,100円から

今すぐKipwiseを無料で試して、効率的なナレッジ管理を体験しましょう。カード情報は要りません。

SlackにKipwiseを追加する

まとめ

NotePMは、使いやすいインターフェースと豊富な機能を備えたドキュメント管理ツールです。しかし、Kipwiseは、より優れたSlack連携、高度なAI機能、そして他のツールとの強力な統合を提供するため、より効果的なチームコラボレーションと知識管理が可能でしょう。チーム全体の情報共有をスムーズにし、プロジェクトの生産性を向上させるために、ぜひKipwiseを活用してみてください。

Kipwiseの詳細については、公式サイトでさらに情報を確認し、無料トライアルをお試しください。

ソース

料金プラン | NotePM - 社内wikiでナレッジ共有・マニュアル作成

機能 | NotePM - 社内wikiでナレッジ共有・マニュアル作成

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