ナレッジ共有ツールを検討する際に、DocBaseやKipwiseといったサービスが候補に挙がる方も多いのではないでしょうか。
DocBaseは日本発のシンプルで手軽に始められるナレッジ管理ツールとして知られています。本記事では、DocBaseの特徴と制限を整理した上で、SlackとAIを活用した高度なナレッジ活用を可能にする選択肢との違いを紹介します。
DocBaseとは?特徴と強み
DocBaseは、シンプルで手軽に始められる日本製のナレッジ共有ツールです。社内のメモや議事録を共有・分類する用途で人気があり、特に小規模チームや文書管理の効率化を目指す企業に選ばれています。
一方、より高度なナレッジ活用やSlack連携、AI機能を求める場合には、Kipwiseのような高機能ナレッジ管理ツールが選択肢になります。
DocBaseは、社内のメモや議事録を共有・分類するためのドキュメント共有ツールです。特徴としては以下のような点が挙げられます:
- グループ・タグによる分類が可能
- 最大10人までの同時編集に対応
- Slackとの連携による通知機能
- シンプルなUIと日本語対応
- 低価格(2025年時点で1ユーザー月額500円〜)
ただし、DocBaseにはAI機能や自動化されたナレッジ蓄積機能は存在せず、Slackとの連携も通知機能に限られています。
DocBaseにはAI機能はある?
2025年3月時点で、DocBaseにAI機能は搭載されていません。生成AIによる要約、ナレッジの自動蓄積、AIチャットによるQ&A対応などには非対応です。
情報共有・社内Wiki構築の基本機能は優れていますが、AIを活用した知識活用や、Slackを起点としたナレッジ自動化には弱いというのが現状です。
AI × Slack連携に強いKipwiseという選択肢
一方、AIを活用してナレッジの収集や共有を効率化したい場合、Kipwiseのようなツールが注目されています。

KipwiseはSlackネイティブなナレッジ管理ツールで、Slack内の質問に対してAIが自動で回答・ナレッジ化。以下のような特徴を備えています:
- Slack上のやりとりを自動で検出し、AIが即時回答
- Q&Aをそのままナレッジとして保存(自動)
- Google DocsやConfluenceとの連携も可能
- 編集履歴やアクセス制限、タグ、テンプレートなど高機能なWiki対応

特にSlackを中心に業務を行っているチームにとっては、自然なワークフローで知識が蓄積されていくのが大きな魅力です。
まとめ:将来性を見据えて選びたい
DocBaseは「シンプルに始めたい」「日本語UIにこだわりたい」企業にとって魅力的な選択肢です。一方で、AIやSlackとの高度な連携によってナレッジの蓄積・検索・活用を自動化したいと考える企業には、Kipwiseのような選択肢がフィットします。
Kipwiseは、AIによる高精度な回答や検索機能だけでなく、Slackとの連携を通じて、ナレッジマネジメントを日常業務に自然に組み込むことが可能です。
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