Slackワークフローの使い方と活用例 – 条件分岐やスプレッドシート連携も解説

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Slack のワークフロービルダーを活用すれば、定型業務の自動化や情報共有の効率化が可能です。本記事では、Slackワークフローの基本から応用的な使い方(条件分岐、スプレッドシート連携、画像添付など)まで詳しく解説します。また、ワークフロービルダーの限界や外部ツールを活用する方法についても紹介します。

Slackワークフローとは?

Slackワークフローとは、Slack 上で定型的な業務プロセスを自動化する機能です。例えば、次のような作業を自動化できます。

情報収集: フォームを作成して、チームメンバーからアイデアやフィードバックを収集
リマインダー: 定期的なタスクのリマインドを自動化
リクエスト処理: フォームを活用し、問い合わせや申請を特定のチームに自動ルーティング
承認フロー: 休暇申請や経費精算などの承認プロセスを Slack で完結
スプレッドシート連携: データの記録や管理を自動化

Slackワークフロービルダーの基本的な使い方

ワークフローの作成方法

Slackのワークフロービルダーは、テンプレートを利用する方法ゼロから作成する方法の2 つがあります。

Slackでワークフローを作成する手順

  1. Slackのワークフロービルダーを開く
    • Slack デスクトップアプリの「その他」→「自動化」→「ワークフロー」を選択
  2. テンプレート or ゼロから作成
    • テンプレートを利用: 既存のワークフローを簡単にセットアップ
    • ゼロから作成: 独自のワークフローを自由に設計
  3. トリガーを設定(ワークフローの開始条件)
    • ショートカットメニュー
    • 新しいチャンネルメンバーの追加
    • 絵文字リアクション
    • Webhook 連携
  4. アクションを設定(実行する処理)
    • メッセージ送信
    • フォーム送信
    • Google スプレッドシートや Wrangle との連携
  5. ワークフローを保存し、公開する

よくある Slackワークフローの活用例

1. 条件分岐を使ったワークフロー

Slackワークフロービルダーでは、条件分岐を活用することで、異なるシナリオに応じて処理を振り分けられます。

📌 カスタマーサポートの自動振り分け: 問い合わせの内容に応じて、サポートチームの適切なメンバーに自動割り当て
📌 社内リクエスト管理: 申請内容によって承認フローを分岐

2. スプレッドシートや Excel との連携

Slackのワークフローを Google スプレッドシートと連携することで、データの記録や可視化が可能になります。

📌 経費申請: Slack のフォームで送信されたデータを自動的にスプレッドシートに記録
📌 タスク管理: チームの進捗状況を自動的に記録し、報告を効率化

3. 画像の添付と表示

ワークフロー内で画像を添付すれば、より直感的な情報共有が可能です。

📌 デザインレビュー: デザイナーがデザイン案を投稿 → 承認者がリアクションを付けると次のステップへ
📌 バグ報告: ユーザーがスクリーンショットを添付し、開発チームに自動通知

Slackワークフロービルダーの限界と外部ツール活用

ワークフロービルダーの制約

⚠️ マルチステップワークフローが難しい(2 ステップ以上のプロセスが制限される)
⚠️ 承認履歴の記録が不十分(Slack 上のリアクションのみ)
⚠️ タスク管理機能がない(タスクの進行状況を追えない)
⚠️ ボタンは 1 つしか設定できない(複数の選択肢を設定できない)

外部ツールとの連携で課題を解決

🔹 Wrangle: 承認ワークフロー & タスク管理を強化
🔹 Zapier: 他のアプリ(Salesforce, Google Drive など)とデータ連携
🔹 Google Apps Script: スプレッドシートや Gmail との連携を自動化

まとめ – Slackワークフローを活用して業務を効率化しよう!

Slackワークフロービルダーを活用することで、定型業務の自動化、承認フローの最適化、タスク管理の効率化が可能になります。ただし、ワークフロービルダーだけでは実現が難しい高度なワークフローもあるため、外部ツールの活用も検討しましょう。

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