Slackコネクトとは:招待の仕方・ゲストとの違い、無料プランでも使える?

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Slack Connect は、社外のパートナーや顧客とのやり取りを、従来のメールの代わりに、よりスムーズで効率的に行える便利な機能です。この記事では、Slack Connect の機能、使用方法、そして無料プランでの利用可否について詳しく解説します。

Slackコネクトとは

Slack Connectは、メールや他の外部ツールを使わずに、社外のパートナーや顧客と効率的で安全にコミュニケーションを取る機能です。通常のSlackチャンネルと同じように使えるため、操作も簡単。チーム全員が共有スペースでリアルタイムに話し合い、ファイルを共有し、ビジネス成果を加速できます。

特に、Slack Connectは外部のメンバーに自社全体のSlackワークスペースを共有せず、必要なチャンネルだけを共有できるため、コラボレーションを強化するツールとして最適です。

無料(フリー)プランでも利用可能?

Slack Connectは、Pro、Business+、Enterprise Gridといった有料プランで利用可能です。ただし、無料プランを使用しているユーザーや、Slackを利用していない外部パートナーでも、有料プランのユーザーからの招待によってSlack Connectチャンネルに参加できます。

特にEnterprise Gridプランでは、相手が無料プランのチームであっても、Slack Connectを使ってシームレスに外部のメンバーと連携が可能です。この設定を有効にすると、無料プランのチームがプランをアップグレードしたり無料トライアルを開始することなく、招待されたチャンネルに参加できるようになります。

逆に、ProやBusiness+プランでは、無料プランのチームが招待された場合、チャンネルに参加するためにはプランのアップグレードや無料トライアルの開始が必要です。

ポイント:

  • 無料プランのユーザーでも、有料プランのユーザーからの招待でチャンネル参加が可能
  • 無料プランでは、自分から他の組織をSlack Connectチャンネルに招待することはできません

Slackコネクトの使い方・招待方法

他社メンバーをチャンネルに招待する方法:

  1. チャンネルを開く(新しいチャンネルを作成してもOK)。
  2. チャンネル名をクリックし、「設定」タブを選択。
  3. 「Slackコネクト」セクションで「メンバーを追加」をクリック。
  4. メールアドレスまたは名前を入力し、「外部のオーガナイゼーション」を選択。
  5. 権限(投稿のみ/投稿と招待)を設定し、必要に応じてコメントを入力して「招待を送信」。

招待の取り消し方法:

  1. 「その他」メニューから「外部とのつながり」→「招待を表示」をクリック。
  2. 取り消したい招待にマウスを重ね、取り消しアイコンをクリック。
  3. 「無効にする」を選択し、確定。

権限の調整方法: 招待が承諾された後、他社メンバーの権限を調整できます。

  1. チャンネル名をクリックし、「オーガナイゼーション」セクションに移動。
  2. 「3つのドット」アイコンをクリックして、「権限を管理」。
  3. 権限を「投稿と招待可能」または「投稿のみ」に変更して保存。

Slackコネクトに招待されたら?

他の組織からSlackコネクトに招待された場合、以下の手順で承諾できます。

招待の確認・承諾手順:

  1. 「その他」メニューを開き、「外部とのつながり」を選択。
  2. 招待詳細を確認し、誰から招待されたのか確認。
  3. 「承諾する」をクリックし、チャンネル設定を確認。
  4. 「承認してチャンネルに参加する」をクリックして完了。

注意:

  • オーナーや管理者が招待を承諾できるメンバーを制限することがあります。
  • 招待を承諾できない場合は、オーナーや管理者に問い合わせてください。

Slackコネクトとゲストアカウントの違い

Slackコネクトとゲストアカウントは、外部メンバーとの連携方法に違いがあります。以下のポイントを理解し、状況に応じて使い分けることが重要です。

  • 招待方法:
    ゲストアカウントは個別に招待が必要ですが、Slackコネクトは組織全体を簡単に接続できます。
  • チャンネル数:
    ゲストアカウントは1つまたは複数のチャンネルに限定されますが、Slackコネクトは無制限のチャンネル共有が可能です。
  • 履歴の保持:
    ゲストアカウントが停止されると、履歴にアクセスできなくなりますが、Slackコネクトでは、接続解除後も履歴が双方に残ります。

これらの違いを理解し、適切に使い分けることで、効率的なコミュニケーションを実現できます。

「Slackコネクトの招待を承諾できません」なぜ?

「Slackコネクトの招待を承諾できません」という状況には、いくつかの原因が考えられます。以下はその主な理由と対処法です:

1. 管理者による制限

Slackワークスペースのオーナーや管理者が、メンバーがSlackコネクトの招待を承諾できるかどうかを制限している場合があります。管理者に確認し、承諾権限があるかどうかを確認しましょう。

2. 有料プランが必要

Slackコネクトは基本的に有料プランでのみ利用可能です。あなたのワークスペースが無料プランを利用している場合、招待を承諾するにはワークスペースをアップグレードする必要があるか、管理者が無料トライアルを開始する必要がある場合があります。

3. 招待の有効期限切れ

招待が送信されてから一定期間が過ぎると、承諾できないことがあります。この場合、招待を再送してもらう必要があります。

Kipwiseを使ってSlackでのコミュニケーションをさらに強化する

Slackは便利なツールですが、情報が流れてしまって「どこに何があるのか分からなくなる」という経験をしたことはありませんか?また、社内Wikiツールがあっても、結局はほとんどの情報がSlackで共有されていて、連携されていないため、誰もWikiを見ないということもよくある問題です。

そんな悩みを解決できるのがKipwiseです。KipwiseはSlackとシームレスに統合できるナレッジベースツールで、Slackから離れることなく社内の情報を整理・共有することが可能です。

  • チームの全員がアクセス可能な社内マニュアルを簡単に作成
  • チームメンバーがSlackで質問した際に、自動でKipwiseのデータベースから回答を提供
  • 社内のナレッジベースを効率的に管理し、全員が同じ情報にアクセスできる環境を提供
誰でも直感的に社内マニュアル・Wikiを作成できます

以下の/コマンドで、Slackを離れずにKipwiseが使えます。

  • /kipwise create - 新しいページを作成
  • /kipwise [キーワード] - 検索
  • /kipwise ask - 質問を作成
  • /kipwise sign-in - KipwiseのWebポータルにアクセス
Slackから離れることなく、社内ナレッジをどんどん構築

さらに、AI搭載の自動回答機能によって、チームメンバーがSlackに投稿した質問に社内の知識に基づいてKipwiseが答えてくれます。

社内Wikiの情報に基づいて、メンバーの質問に生成AIが自動回答

このビデオでは、SlackとKipwiseを統合して、どのようにナレッジ管理を簡単に行えるかを紹介しています。Slack内でナレッジベースを作成したり、情報を検索・保存したりする方法を学んで、チームのコラボレーションを一段と強化しましょう。

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まとめ

Slack Connectは、社外のパートナーや顧客との連携をよりスムーズかつ効率的に行うための機能です。通常のメールの代わりに、Slack上で安全にリアルタイムのコミュニケーションができ、ファイルの共有やチーム全体でのコラボレーションが可能です。また、外部のメンバーに自社全体のSlackワークスペースを公開することなく、必要なチャンネルだけを共有することで、より安全で効果的なコラボレーションが実現します。

主なポイント:

  1. 有料プランで利用可能: Slack Connectは、Pro、Business+、Enterprise Gridなどの有料プランで利用できます。無料プランのユーザーも、有料プランのユーザーからの招待を受けてチャンネルに参加することが可能です。
  2. 招待方法: 他社のメンバーをチャンネルに招待する際には、チャンネル名をクリックして「Slack Connect」を有効にし、メールアドレスなどで招待が行えます。招待の取り消しや権限の調整も可能です。
  3. ゲストアカウントとの違い: ゲストアカウントは特定のチャンネルに個別に招待するのに対し、Slack Connectは組織全体を対象にし、無制限にチャンネルを共有することが可能です。また、ゲストアカウントでは招待を停止されると履歴にアクセスできなくなりますが、Slack Connectでは接続解除後も履歴は残ります。
  4. トラブルシューティング: Slack Connectの招待が承諾できない場合、管理者の制限やプランの制約が原因であることが多く、必要に応じて管理者に確認する必要があります。

Slack Connectを活用して、社外のパートナーや顧客との連携をさらに強化し、効率的にプロジェクトを進めましょう。

また、Slackとの統合がシームレスに行えるKipwiseを活用することで、Slack内でのナレッジ共有をより効率的に進め、チーム全体のコラボレーションを強化できます。

ソース

チャンネル共有とゲストアカウント | Slack

Slack でのゲストのメンバー種別を理解する

Slack コネクトチャンネルへの招待を承諾する

Slack コネクト : チャンネルの承認設定と招待リクエストを管理する

フリープランを利用しているチームと Slack コネクトを使用する

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