Confluence AIとは?機能・検索・Jira連携を解説

「ConfluenceにもAI機能があるらしいけど、実際に何ができるの?」「Jiraとの連携って便利?」「Slackとの相性は?」そんな疑問に答えるため、この記事ではAtlassianのConfluenceに搭載されたAI機能(Atlassianは現在「Rovo」と呼んでいます)を解説します。
さらに、Slack中心で業務を行うチームにとってよりフィットする選択肢として、Slackネイティブなナレッジ管理ツール「Kipwise」もご紹介します。
Confluence AIとは?
Confluence AIは、Confluence CloudのStandard・Premium・Enterpriseプランで使えるAI機能群で、AtlassianのAI「Rovo」が担います。ドキュメント作成・要約・翻訳・検索・自動化などをAIがサポートします。
Confluence AIを試して「AIが出てこない」ときは、機能より先に契約条件を確認してください。Rovoは、Standard・Premium・Enterpriseで自動的に有効になりますが、Freeプランには含まれません。さらに、Atlassianの組織管理者が会社のドメイン(@yourcompany.comなど)で認証されている必要があり、gmail.comのような一般のメールドメインで登録した組織ではオンにできません。
AIの利用はクレジット制です。1ユーザー・月あたり、Confluenceは、Standardが25、Premiumが70、Enterpriseが150のクレジットが含まれ、組織全体で共有されます。2026年12月3日からは超過分が追加課金されます(既定でオン。上限は管理者が設定できます)。AIの利用量がつかめないうちは、まず現在のプランの管理画面で消費量を確認してから、プランを上げるか決めるのがおすすめです。
Confluence AIの主な機能一覧
Atlassian Confluence AIの主な機能カテゴリ一覧
| 機能カテゴリ | 概要 |
|---|---|
| コンテンツ作成・編集 | ゼロからページ作成、文章のリライト、トーン調整、書式変換、翻訳など |
| ページ要約 | ページ・ブログ・コメントなどの要点を自動抽出(更新履歴も要約可能) |
| ホワイトボードの要約 | ホワイトボードの内容をAIが要約し、チーム内で共有しやすく整理 |
| アイデア生成・分類 | ブレインストーミングの支援:付箋の生成やテーマごとのグルーピング |
| Jira連携 | Confluence上のテキストから直接Jiraチケットを作成・要約タスクの提案も可能 |
| Q&A検索(ベータ) | ページ上で自然文の質問に答える(Ask AI)機能 |
| 用語定義(ベータ) | 組織内で使われる略語や専門用語をAIが定義 |
| AIによる自動化 | 要件を記述するだけでAIが自動化ルールを提案・作成 |
Confluence AIの課題点
Confluence AIは文書作成や整理に優れたツールですが、Slack中心のチームでは次の点がネックになることがあります:
- Slackから検索やページ作成をするには、Rovoアプリの導入が必要で、Rovoが有効なAtlassian契約が前提になる
- SlackでのQ&Aをページにするには、Rovoに依頼し、内容を確認してから公開する手順が要る(自動ではない)
Kipwiseとは?SlackファーストなAIナレッジツール
Kipwise(キップワイズ)は、Slackとの高い連携性を持つナレッジ共有ツールで、Confluenceでは実現しにくい以下の機能を提供します:

Kipwise(キップワイズ)は、Slackと連携して使えるナレッジ共有・管理ツールです。
Slack内での質問にAIが自動で回答したり、やりとりをそのまま社内Wikiに保存したりと、チーム内の情報共有を自然な流れで行える点が特長です。
/kipwiseコマンドで、Slack内から社内ナレッジをすばやく検索- Slackの質問にAIが回答候補を提案
- 回答は自動でナレッジとして保存され、属人化を防止
- Google DocsやConfluenceなど外部ツールとも連携可能
Slack中心で業務を進めているチームにとっては、Notion AIよりも即時性と実用性に優れた選択肢となる場合があります。
Confluence AIとKipwiseの比較表
Confluence AIとKipwiseの機能比較
| 機能 | Confluence AI | Kipwise |
|---|---|---|
| Slackとの統合 | ◯(Rovoアプリで検索・質問・ページ作成が可能) | ◎(検索・作成・AI自動応答すべて対応) |
| AIによるQ&A応答 | ◯(Confluence内とSlackの@Rovo) | ◎(Slack内で即応答) |
| ナレッジの自動蓄積 | ✕(手動が基本) | ◎(Slackから自動保存) |
| ページ要約・編集支援 | ◎ | ◯(一部対応) |
| Jiraとの連携 | ◎(タスク生成・要約) | △(手動リンク可) |
| 外部ツールとの連携 | ◎(Atlassian製品中心) | ◎(Confluence, Google Docs等) |
まとめ
Confluence AIは、ドキュメント作成・編集・タスク連携に優れたツールで、特にJiraやホワイトボードとの統合が強力です。
一方、Slackを中心としたチームにとっては、KipwiseのようなSlackネイティブなナレッジツールの方が直感的かつ効率的に運用できます。
✅ Slack内での質問にAIが自動で回答し、Q&Aをそのままナレッジ化
✅ 社内の会話を知識として蓄積し、再利用性をアップ
✅ Google DocsやConfluenceとも連携できるので、共存も可能
実際にKipwiseを導入している日本企業「Plan UK(株式会社プランユーケー)」では、リモートワークにより顕在化した「情報の分散」や「暗黙知の共有が難しい」といった課題をKipwiseで解決しています。
Slackでの質問対応が効率化されたことで、社内の情報検索にかかる時間が大幅に短縮。「まずKipwiseを見れば大体わかる」という文化が根づいたことで、業務の自己解決力が上がり、オンボーディングや社内ルールの周知もスムーズに。
「社内のあらゆる業務知識がKipwiseに集約され、迷ったらまず検索、という文化が自然にできました」(Plan UK代表 川崎様)
👉 Slack で無料で試す。
Slack のスレッドの中で聞ける AI エージェント
Kipwise エージェントは、Slack のスレッドの中で「本人として」動く AI エージェントです。一度メンションすれば、あとはそのスレッドに普通に返信するだけで会話が続きます。
- 「この仕様、Confluence にある?」:接続した Atlassian アカウントの権限で Confluence と Jira を読みます。Jira を接続すると Confluence も同じ接続で使えます
- 「この件のドキュメントある?」:Kipwise のナレッジベースを検索してページを読み、該当箇所と出典リンクを返します
- 「これ、まとめておいて」:スレッドの内容をページにまとめ、指定したフォルダに公開してリンクを投稿します
- 「毎週月曜にまとめて」:依頼を後で、または定期的に実行し、結果をチャンネルに投稿します
読めるのは本人が読めるページだけです。Kipwise に書いたページ・コメント・回答は、すべて本人の名前で記録されます。
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