ナレッジ共有ツールesaにAI機能はある?

esaでAIを使いたいなら、esa内蔵のAI機能を待つより、公式のMCPサーバーでClaude DesktopやChatGPTをつなぐのがおすすめです。つなぐ前に、Ownerがアクセス方針を決めてください。許可される操作の初期値に記事の書き込みが含まれるため、最初は読み取りだけに絞るほうが安全だからです。
esaとは?
esa(エサ)は、合同会社esaが開発・運営する日本発のナレッジ共有ツールです。
「WIP(Work in Progress)で書こう」という思想に基づき、ドキュメントの完成度にこだわらず、チームで情報を育てていく文化を支援しています。
esaの主な特徴:
- Markdownによる文書作成に対応
- シンプルで軽快なUI
- SlackやGitHubなどの連携機能
- 記事のバージョン管理とWIP管理
料金は1ユーザー月額500円(税込)で、すべての機能が同じ料金で使えます。チームを作った月と、その後の2か月は無料のトライアルです。所属しているだけで、ログインや投稿がなくても日割りで料金が発生します。
esaにAI機能はある?
esa自体が記事を要約したり、質問に答えたりする機能は、公式ドキュメントでは確認できません。公式に用意されているAI関連の機能は、外部のAIアシスタントとesaをつなぐMCPサーバーです。
MCPは、AIアシスタントが外部サービスのデータを読み書きするための仕組みです。リモートMCPサーバーをつなぐと、Claude DesktopやChatGPTのチャットの中で、esaの記事を検索・要約したり、新しい記事を作成・更新したりできます。「先週の定例の議事録をesaで探して、決定事項を3つにまとめて」のように頼めます。接続できるのは、現在Claude Desktop、ChatGPT、Devinです。リモート版はβ版で、仕様が変わることがあります。
ローカル版のMCPサーバーもありますが、DockerかnpxとAPIトークンの設定が必要で、手間がかかります。
つなぐ前に、Ownerが決めること
- リモートMCPサーバーのアクセスは、標準では「すべてのアクセスをブロックする」です。Ownerが許可するまで、メンバーは使えません。
- 方針は4つから選びます。制限なしで許可する、ポリシーで制限する、ポリシーで制限しOwnerが承認する、すべてブロックする、です。
- 各メンバーは、Claude DesktopやChatGPTにMCPサーバーのURLを設定し、OAuthで認可します。アクセスの履歴は、設定の監査ログで確認できます。
おすすめは、「ポリシーで制限し、Ownerが承認する」から始めることです。許可されるスコープの初期値には、記事の書き込み(write:post)とコメントの操作(admin:comment)が含まれます。最初は読み取り系だけに絞り、書き込みは必要になってから許可します。書き込みを認める場合も、AIが作った記事はWIPのままにして、人が読んでからShipしてください。「まずWIPで共有し、仕上がったらShip」というesaの考え方を、AIの下書きにも当てはめるということです。
書きっぱなしのWIP記事が増えるほど、目的の記事は探しにくくなります。AIに探させる場合も同じです。仕上がった記事はShipし、カテゴリとタグの付け方を決めておくと、人にもAIにも探しやすくなります。
AI対応のナレッジ管理ツール:Kipwise
最新の営業資料はどこにある?
最新の営業資料は、以下の場所にあります:社内共有ドライブの「営業資料」フォルダにあります。具体的なパスは「社内共有ドライブ > 営業資料 > 最新版」です。
会社の休暇ポリシーは?
社内ポータルにアクセスすると、今年の残りの休暇日数を確認し、希望する日付を選択できます。
一方、Kipwiseは生成AIを活用した「ナレッジの自動化・最適化」に特化したツールです。Slackとの連携に優れ、AIがチーム内の質問に即時に回答したり、やりとりを自動でナレッジとして蓄積する仕組みを提供します。
Kipwiseの特徴:
- Slack上での質問にAIが即時回答
- /kipwiseコマンドでナレッジを即検索
- 回答内容を自動でナレッジとして蓄積
- Google Docs、Confluence、Dropboxなど外部ツールとの連携
- ノンエンジニアにも扱いやすいシンプルな設計

esaを選ぶか、AIツールを選ぶか?
決め手は、AIにどこで働いてもらうかです。esaで書き続け、Claude DesktopやChatGPTから記事を検索・要約・下書きしたいなら、公式のMCPサーバーで足ります。Slackに来る質問にその場でAIが答えるようにしたい、やりとりを自動でナレッジとして蓄積したいなら、Kipwiseのように、Slack上で動くAI対応ツールが向いています。
後者を試すなら、Slack で無料で試す(クレジットカード不要)から始められます。
.jpg)
.jpg)