Confluenceの使い方:機能・料金・JIRA連携

Confluenceは、アトラシアンが提供する、社内の文書や議事録を整理して共有するツールです。使い始める前に決めておくのは、プランとスペースの作り方です。10人までなら無料プランで足ります。ただし、無料プランでは権限を分けられず、ログインできる人は全員がすべてのページを編集できます。見せたくないページがある会社は、最初からStandard以上にします。
Confluenceとは
Confluenceは、チームの情報共有、ドキュメント管理、プロジェクトの共同作業を、1か所で行うためのツールです。プロジェクト計画、会議議事録、ナレッジベースなどを、ページとして書いて、スペースに整理します。
主な特徴
- リアルタイムの共同編集: 複数のメンバーが、同じページを同時に編集できます。
- 豊富なテンプレート: プロジェクト計画、会議議事録、プロダクト要件などのテンプレートがあります。
- 検索: ページ内のテキスト、コメント、添付ファイルなどを検索できます。
- アクセス制御: ページやスペースごとにアクセス権限を設定できます(Freeプランを除く)。
- ほかのツールとの連携: Jira、Trello、Slackなどとつないで使えます。
実際の利用シーン
- プロジェクト管理: 進捗を追跡し、タスクの割り当てや期限を、ページ上で管理します。
- 会議の議事録: 会議の内容を記録して、参加者で共有します。あとから検索して参照できます。
- ナレッジベース: 社内の知識や手順をまとめ、新入社員のオンボーディングや社内トレーニングに使います。
Confluenceの基本的な使い方
アカウント作成とスペースの設定
- アカウント作成: Confluenceの公式サイトからアカウントを作成します。
- スペースの作成: スペースを作成し、チームメンバーを招待します。スペースは、プロジェクトや部門ごとに分けられます。
スペースは部署やプロジェクトごとに自由に作れます。ただし、最初に命名規則とアクセス権限のルールを決めておく必要があります。決めないまま運用すると、たとえば「Marketing」のような似た名前のスペースが複数のチームでバラバラに作られ、目的のページが見つかりにくくなります。複数チームで使うなら、誰が新しいスペースを作れるかも先に決めておくと、乱立を防げます。
ページの作成と編集
- ページ作成: 「作成」ボタンをクリックして「ページ」を選択し、新しいページを作成します。テンプレートを選択することもできます。
- テキストエディタの使用: 見出し、箇条書き、リンク、表などを挿入しながら、内容を書きます。
- 画像やファイルの追加: ドラッグアンドドロップで、画像やファイルを追加します。
目次の作り方と活用法
- 目次マクロの挿入: ページ編集モードで「+」ボタンをクリックし、「目次」を選択します。ページ内で「/」に続けて「目次」と入力しても、挿入できます。
- 自動生成: ページ内の見出しが、目次に自動で反映されます。表示する見出しのレベルは範囲を指定できるので、長いページでは、レベル2から3までに絞ると目次が短くなります。
ページ内リンクとアンカーの使用
- アンカーの設定: ページ内の特定の位置にアンカーを設定します。
- リンクの挿入: アンカーへのリンクを設定すると、読む人が特定のセクションにジャンプできます。
Confluenceの高度な機能
テンプレートの活用
- 標準テンプレートの利用: プロジェクト計画、会議議事録、プロダクト要件などのテンプレートが使えます。
- カスタムテンプレートの作成: チームに合わせたテンプレートを作ると、ページの書き方がそろいます。
マクロの使用
- タスクリスト(アクションアイテム): 「[]」と入力してタスクリストを作成し、タスクレポートマクロでタスクの一覧を表示できます。
- カレンダーマクロ: カレンダーを追加して、重要なイベントや締め切りを管理します。Premiumプラン以上で利用できます。
Confluenceの料金プラン
Confluenceには、次の4つのプランがあります。年払いにすると、月払いより最大17%安くなります。
- 無料プラン: 最大10ユーザーまで。2GBのストレージで、スペースとページは無制限に作れます。個人や小規模チーム向けです。
- Standardプラン: 月額$7.15/ユーザー(月払い・100ユーザー以下の場合)。グローバル、スペース、ページの単位で権限を設定でき、250GBのストレージとAI機能(Rovo)が付きます。サポートは、現地の営業時間帯です。
- Premiumプラン: 月額$14.10/ユーザー(月払い・100ユーザー以下の場合)。ストレージは無制限で、利用状況の分析、チームカレンダー、IPアドレスによるアクセス制限などが加わります。重大な問題には24時間365日のサポートが付き、稼働率のSLAは99.9%です。
- Enterpriseプラン: 大規模な企業向けで、年払いのみ(料金は801ユーザー以上で表示され、詳細は要問い合わせ)。すべての問題に年中無休のサポートが提供されます。
プランを選ぶ基準は、ユーザー数と、ページごとに見せる相手を分けたいかどうかです。10人を超える、または他の部署に見せたくないページがあるなら、Standardにします。Premiumが必要になるのは、利用状況の分析、IPアドレスによるアクセス制限、本番と分けたテスト環境(サンドボックス)などが要るときです。
無料プランで始めるときは、次の3点に注意してください。権限を細かく設定できないこと、匿名アクセスが使えないこと、長く使われないとAtlassianがサイトを無効にすることがあることです。無効化を防ぐには、ログインしてConfluenceのページを開きます。それが、利用として記録されます。
Jiraとの連携とタスク管理
ConfluenceはJiraと連携でき、ページの中でJiraの課題を作成したり、進捗を追跡したりできます。
- 連携の設定方法:
- 同じCloudサイトでConfluenceとJiraを利用している場合は、Confluenceのページを離れずにJiraの課題を作成したり、進捗を追跡したりできます。別のサイトのJiraと連携する場合は、Jiraの管理者が「設定」>「Jiraアプリ」>「アプリリンク」からリンクを作成します。
- JiraのURLをページに貼ると、課題や検索結果の一覧が表示されます。メニューから挿入する場合は、JQL(Jiraの検索言語)で課題を絞り込めます。
- タスクの割り当てと進捗追跡:
- Confluenceのページ上で、Jiraのタスクを作成し、割り当て、進捗状況を確認できます。
- Jira側でステータスが変わると、ページの表示にも反映されます。
NotionとConfluenceの比較
「NotionとConfluenceどっちがいいの?」とよく聞かれます。チームの人数より、Jiraを使っているかどうかで決めるのがおすすめです。
- Notion:個人利用にも適した、直感的なインターフェース
- Confluence:Jiraと連携でき、Standard以上ではページ単位の権限を設定できる。エンタープライズ向けの機能が充実
すでにJiraで開発やタスクを管理しているなら、Confluenceを選ぶと、ページ上でJiraの課題を表示、作成できます。Jiraを使っておらず、ドキュメントとタスクを同じ場所で扱いたいなら、Notionのほうが合います。小規模なチームでも、Confluenceの無料プラン(10人まで)は選択肢です。
最初の一歩
最初に、見せる相手を分けたいページがあるかを確認してください。あるならStandard以上を選びます。ないなら、無料プランでスペースを1つ作り、命名規則と権限のルールを1行ずつ書いてから、ページを書き始めます。
📌 14日間無料トライアル実施中(クレジットカード不要)
Slack のスレッドの中で聞ける AI エージェント
Kipwise エージェントは、Slack のスレッドの中で「本人として」動く AI エージェントです。一度メンションすれば、あとはそのスレッドに普通に返信するだけで会話が続きます。
- 「この件のドキュメントある?」:ナレッジベースを検索してページを読み、該当箇所と出典リンクを返します
- 「これ、まとめておいて」:スレッドの内容をページにまとめ、指定したフォルダに公開してリンクを投稿します
- 「この商談、交渉中にしておいて」:CRM の商談やチケットを本人として更新し、メモを残します
- 「毎週月曜にまとめて」:依頼を後で、または定期的に実行し、結果をチャンネルに投稿します
読めるのは本人が読めるページだけです。エージェントが書いたページ・コメント・回答は、すべて本人の名前で記録されます。
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