FAQシステムTayoriとは?使い方・価格を徹底解説!

tayori

Tayoriとは

TayoriはPR Timesが運営するFAQサイトや社内Wiki・社内ナレッジ作成ツールです。シンプルな機能と使いやすさが特徴です。ユーザー数1人まで、フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能な無料プランがあります。

Tayoriの主な機能・特徴

  • FAQ
  • お問合せフォーム
  • 外部連携
  • AIチャットボット

TayoriのFAQ機能

TayoriのFAQ機能は、企業が簡単にFAQページや社内ナレッジベースを作成・管理するためのツールです。特徴としては、以下が挙げられます:

  • 簡単な作成と管理: ノーコードでテキスト入力とドラッグ&ドロップだけでFAQを作成できます。
  • シンプルなデザイン: 見やすく、検索しやすいレイアウト。
  • セキュリティ対策: パスワード設定やIPアドレス制限が可能。
  • 外部連携: GoogleアナリティクスやCSVエクスポート機能。

無料プランでは、FAQは1つまで作成できます。詳しくは、Tayoriの価格で説明します。

Tayoriのお問合せフォーム機能

Tayoriでは、簡単にお問い合わせフォームを作成可能。テンプレート選択、直感的な管理画面、リスト形式のメッセージ管理、セキュリティ対策を提供。フォームとFAQの連携も可能です。

Tayoriの外部連携機能

Tayoriは、多くの外部サービスと連携し、業務効率化を支援します。以下の機能が利用可能です:

  • 通知: Chatwork、Slack、Teamsと連携し、新規問い合わせ時に通知を送信。
  • メール送信: ブラストメール、Mailchimpと連携し、メール配信が可能。
  • データ出力: Googleスプレッドシートに問い合わせ内容を出力。
  • アクセス解析・タグ管理: Googleアナリティクス、Googleタグマネージャーと連携し、解析とタグ管理を実施。

TayoriのAIチャットボット機能

TayoriのAIチャットボットは、月額1万円のプロフェッショナルプランのみから利用可能です。簡単にFAQをベースにチャットボットを作成できます。

Tayoriの価格

多くのFAQシステム企業が料金体系を公開しておらず、要問い合わせの場合が多い中、Tayoriは料金体系をウェブサイトで確認できるため、透明性が高いと言えます。

ただし、設定されたユーザー数が少ない点には注意が必要です。大規模な企業にとってはスケーラビリティが低い可能性があります。

プラン名 料金(月額) ユーザー数 フォーム・FAQ・アンケート 有人チャット AIチャットボット サポート
フリープラン 無料 1人 各1つ なし なし なし
スタータープラン 3,800円 3人 各3つ 1つ なし なし
プロフェッショナルプラン 9,400円 10人 無制限 3つ 無制限 なし
エンタープライズプラン 25,400円 11〜30人 無制限 3つ 無制限 担当サポート
31人以上 問い合わせ 31人以上 無制限 3つ 無制限 担当サポート

Tayoriのメリットとデメリット

メリット

  • 低価格設定
  • わかりやすい、シンプルなUI
  • FAQだけではなく、お問合せフォーム・アンケートも利用可能
  • プロフェッショナルプランからは、AIチャットボット機能あり

デメリット

  • 外部ツールとの連携が基本機能のみ。例えば、Slackでは通知のみで、Slack上でFAQを追加・編集したりすることはできない
  • シンプルで使いやすい反面、デザインのカスタマイズの幅が狭い
  • 独自ドメインが利用不可
  • 1つのカテゴリの中に更にサブカテゴリを作ることはできない

Tayoriはその手軽さと価格設定で多くの中小企業に適していますが、大規模な企業や高度なカスタマイズを求める場合には制約を感じることもあるでしょう。それぞれのニーズに応じて、最適なツールを選ぶことが重要です。

誰でも簡単にAI搭載のFAQサイトが作成できる!Kipwise

自社にとって最適なFAQサイトを選ぶには、複数の選択肢を検討することが大切です。Tayoriについて紹介してきましたが、他の選択肢として生成AI搭載のFAQサイトが誰でも簡単につくれるKipwiseも紹介します。

Kipwiseは、エストニア発のナレッジベースで、ITの知識がなくても直感的に顧客や社内向けのFAQサイト・ナレッジベースを作成できます。動画や画像、Google Driveのファイルを埋め込むことができ、生成AI自動回答ボットを活用して、顧客や社員からの質問に自動で回答します。

他のFAQツールとの最大の違いは、Slackとの強力な連携です。Slack上でFAQを検索、追加、編集でき、Slack上の質問と回答をそのままFAQとして採用可能です。また、会社のブランディングに合わせてFAQサイトの色調を変えたり、独自ドメインを設定するカスタマイズ機能も豊富です。さらに、Kipwiseは24時間体制のカスタマーサポートも提供しています。

こんな企業におすすめ

  • Slackが会社の中心ツール
  • 生成AI搭載のFAQサイトが作りたい
  • 自分の会社に合わせた独自ドメインを設定したい
  • 社内Wiki・ナレッジも、顧客向けFAQと共に一元管理したい
  • コードやデザインができない社員でも簡単に作れるFAQサイトが欲しい

Kipwiseの料金プラン

プラン名 月額料金 初期費用
プレミアム 1,100円/ユーザー 無料
ブランド 2,200円/ユーザー 無料
エンタープライズ お問い合わせ 無料

ぜひKipwiseもFAQサイト・ツールの選択肢として検討してみるといいですね。14日間の無料トライアルで使い心地を試してみてください。

まとめ

Tayoriは低価格とシンプルさが特徴ですが、カスタマイズ性に欠けるという声もあります。ノーコードで誰でも簡単にFAQを作成できる使いやすさを求めつつ、より高機能なシステムを希望する人には、KipwiseのようなFAQシステムがおすすめです。

ソース

https://tayori.com/

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